第6回のオブジェクト指向GISのプログラムが完成いたしましたので, 皆様へお知らせいたします.今回は,地理空間データの検索/流通/ 共有には不可欠な技術である『クリアリングハウス』の『今後の方向 性』という特集でワークショップを開催させていただきます.ワーク ショップでは,本特集に関係した基礎的な内容から,現実の問題点, 課題,将来展望までに関して,この分野で精力的に活躍している専門 家の皆様にお集りいただき,多彩な視点からご発表いただきます.ま た,最後に,パネルの時間を用意してあり,発表者,パネリスト,参 加者も含めて,今後のクリアリングハウスの方向性に関して,全員で 自由に意見交換ができる時間も用意いたします. 皆様,奮って御参加いただきますようよろしくお願いいたします. 有川正俊(OOGIS研究会 主査) -------- 第6回 オブジェクト指向GISワークショップ 特集 : 『分散クリアリングハウス』 共催 : 地理情報システム学会 オブジェクト指向GIS研究会, 東京大学 空間情報科学研究センター 日時 : 2001年2月1日(木) 13:00-17:15 場所 : 東京大学本郷キャンパス工学部14号館141号室 (東京都文京区本郷7-3-1) 本郷三丁目駅(地下鉄丸の内線)より徒歩8分 東大前駅(地下鉄南北線)より徒歩1分 地図 : 添付したWord版プログラムの中にあります. 参加費: 無料 ただし,予稿集代1000円,申し受けます. [プログラム] 13:00「分散クリアリングハウスを巡る政府の動向」[発表資料] 明野和彦,○河瀬和重,中村孝之(国土交通省国土地理院) 13:40「IS023950による分散クリアリングハウスのための地理情報プロファイル」[論文,発表資料] ○石田 茂 (インテック・ウエブ・アンド・ゲノム・インフォマティクス(株)) 経済産業省,(財)データベース振興センター 14:20「IS023950による分散検索の課題とその解決案に関する検討」[論文,発表資料] ○贄良則,平良洋樹(トロピカルテクノセンター) 14:50 休憩 15:00「Networking GIS」[論文,発表資料] ○遠藤 健史,任 伏虎(ジーイーネット株式会社) 15:30「分散環境における地図情報と連携した情報共有の一手法」[論文,発表資料] ○北角智洋,田辺弘実,池田哲夫,星隆司(NTTサイバースペース研究所) 16:00 パネル討論「クリアリングハウスの実現と展望 −検索から共用へ−」 司会:太田守重(国際航業) [発表資料] パネリスト:貞広幸雄(空間情報科学研究センター)[発表資料] 中井章文(NTTデータ)[発表資料] 仲谷武志(インターネット・ジーアイエス)[発表資料] 17:00 挨拶 ※ 発表者から許可を得て,このWeb Pageで,当日の発表資料および論文を閲覧できるように いたしました.これらの発表資料と論文の著作権は著者(含,発表者)にあります.これ らの発表資料と論文の無断転載を禁じます. ------ 講演概要: 1.「分散クリアリングハウスを巡る政府の動向」 明野和彦,○河瀬和重,中村孝之(国土交通省国土地理院) 国土地理院では,昨年3月に我が国で初めて諸外国とも連携可能な地理情報クリアリン グハウスを構築したところであるが,本システムで用いている情報構築プロトコルの国際 標準であるIS023950に焦点を置いて,以降現在までのGIS関係省庁連絡会議における取 組等,我が国政府の動向について紹介するとともに,分散クリアリングハウスの,地理情 報のみならず様々な分野との連携の可能性について言及する. 2.「IS023950による分散クリアリングハウスのための地理情報プロファイル」 ○石田 茂(インテック・ウエブ・アンド・ゲノム・インフォマティクス(株)), 経済産業省,(財)データベース振興センター 地理情報クリアリングハウスは,ISO23950及びFGDC が策定したZ39.50 GEO Profile を 採用する形態で,米国を中心に各国で導入が進められている.今年度,経済産業省の事業 において,関係省庁,専門家,地方公共団体,各企業を委員として国内の地理情報標準に ある JMP1.1 に基づくZ39.50 GEO Profile を作成し,クリアリングハウスの実証実験を 行った.本実証実験の概要を報告する. 3.「IS023950による分散検索の課題とその解決案に関する検討」 ○贄良則,平良洋樹(トロピカルテクノセンター) 国内における地理情報クリアリングハウスの分散検索の標準方式としてIS023950が採 択されたところであるが,IS023950を用いた分散検索はGIS初心者にとって必ずしも使い やすいといえない課題が残されている.本発表では,IS023950分散検索方式の抱える課題 を明らかにするとともに,これを解決するための案を示し,それぞれの方式の長所と短所 を明らかにする. 4.「Networking GIS」 ○遠藤 健史(ジーイーネット株式会社 常務取締役 兼 開発本部長), 任 伏虎(レン フフウ)(ジーイーネット株式会社 取締役(研究開発担当),理学博士) IIMSは,メタデータによって各種GISデータを横断的に検索し,相互変換しながら空間 データの相互流通を実現したインターネット対応のクリアリングハウスであり,既存のGIS 業務システムの連携や組み込みも可能な,マルチプラットフォーム対応のJAVAミドルウ ェアです.地図を作成するGISは高度化したが,膨大な空間データを効率よく運用するた めには,情報流通の新しいコンセプトと技術が必要です. 5.「分散環境における地図情報と連携した情報共有の一手法」 ○北角智洋,田辺弘実,池田哲夫,星隆司(NTTサイバースペース研究所) ネットワーク上に分散するデータベースやWWWページを横断的に検索し,地理的情報 と関連付けられる情報を地図上にマッピングして提示する情報共有システムについて,そ のコンセプトと実現手法を示す.筆者らの提案するディレクトリビュー機構により,検索 する情報源や情報の階層的な見せ方を柔軟に変更できること,ネットワーク上の多様な地 図コンテンツをベースマップとして活用できること,などを特長とする. ------ OOGIS-SIG事務局: 株式会社 インターネット・ジーアイエス メール送付先 :oogis@igis.co.jp 事務局連絡先:/ 担当 :木室,仲谷(株式会社 インターネット・ジーアイエス) e-mail:kimuro@igis.co.jp nakatani@igis.co.jp TEL. 03-3526-4117, FAX. 03-3526-4118